本日（3/3）、私の顧問先である天草の料理旅館「甲ら家」様の新規事業である釣り堀「つりんぐKouraya」がオープンしました。コロナ禍で経営が厳しい中ですが、事業再構築補助金を活用して新規事業に進出しました。釣り堀と言っても、海の一部を利用して作っているので、ほとんど海釣りと変わりありません。

コロナ禍の中で、空前の釣りブームとなっています。ブームの中心にいるのは女性客です。ビギナーの女性には、いきなり本格的な釣りはハードルが高いですが、当社の釣り堀はビギナーには最適です。また、家族連れ向きの潮干狩りができるスペースもあります。釣った魚などは、隣接する建屋でその場で捌いて食べることもできます。女性にうれしいきれいなトイレや浴室も利用できます。

コロナ禍で、旅館や飲食店の魚の需要が激減し、地元の漁師や養殖業者は厳しい状況が継続しています。当社の釣り堀では、そうした漁師や養殖業者から魚を仕入れて、釣り堀に放流しています。今回、釣り堀を始めたのも、地元の漁師や養殖業者を少しでも支援したいという社長の思いも大きかったです。

今日のオープンセレモニーには上天草市の堀江市長にもお越しいただきました。上天草市からも大いに期待されております。

当社の釣り堀事業が成長発展し、当社収益改善だけではなく地域経済の発展に貢献できるよう、引き続き支援して参ります。